旧中村家住宅「古い道具と昔のくらし」展示解説

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「古い道具と昔のくらし」展示解説 全ページ
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タイトル
大間野・中村家図録_Part1.pdf
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はじめに・目次
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大間野村・中村家について
中村家の間取りとその歴史を紹介している。特に関ヶ原以降から名家として知られ、明治時代には宮家が休息所として使用したとされている。
大間野・中村家図録_Part3.pdf
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大間野村について
旧大間野村は綾瀬川を挟んで草加市と接している。綾瀬川の影響により水が豊富で、耕地のおおよそ8割は水田に利用されていた。
大間野・中村家図録_Part4.pdf
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旧中村家の建物 ①
ここでは、主屋・長屋門・石蔵の説明をしている。長屋門とは江戸時代、武士や村役人の屋敷に見られた伝統的な門形式であり、越谷市内の名主住宅にも多く見られた。
大間野・中村家図録_Part5.pdf
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旧中村家の建物 ②
ここでは、土蔵・広間・納屋・座敷の説明をしている。主に生活に使用するものを収納したり、日常を過ごしたりしていた場所である。
大間野・中村家図録 6.pdf
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昔の道具 ①
ここでは昔の生活に使用された道具紹介している。竈は昔から使用されていた調理器具であり中村家住宅においても使用されていた。
大間野・中村家図録 7.pdf
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昔の道具 ②
中村家住宅の竈は外に排煙される仕組みとなっており、これは明治時代の欧州文化の導入からである。また、近世以降竈は移動を可能にし技術を発展させている。
大間野・中村家図録 8.pdf
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昔の道具 ③
ここでは竈以外の調理器具を説明している。皮むき器やすいのうといった様々な道具が使用され、その面影が中村家住宅に残されている。
大間野・中村家図録 9.pdf
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昔の道具 ④
ここでは膳の移り変わりを説明している。膳の原型は奈良時代に始まり庶民に広まった。現在のように一つの机を囲んで食事をするという風景は、銘々で膳を管理していた江戸時代以前からすると特異な風景である。
大間野・中村家図録 10.pdf
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昔の道具 ⑤
ここではハレの日の食器を説明している。ハレの日とは、正月やひなまつりなどの年中行事の日を指し、反対に日常生活をケの日と称する。
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昔の道具 ⑥
ここでは食事の際に使われた日用品を紹介している。弁当箱やおひつなど現在も使用されている道具が当時からも使用されていた。
大間野・中村家図録 12.pdf
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昔の道具 ⑦
ここでは主に衣服に使用された道具を紹介している。長持や網代笠など現在使用されているものの原型がここではなされている。
大間野・中村家図録 13.pdf
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昔の道具 ⑧
ここでは主に暖房に使用された道具を紹介してる。現在の湯たんぽやアイロンなども使用され、現在とは異なり炭火を使うという時代にそったものを使用している。
大間野・中村家図録 14.pdf
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昔の道具 ⑨
ここでは主に現在も使用されている道具を紹介する。技術が進歩した現行品とは異なり、開発された初期の段階のものを使用している。
大間野・中村家図録 15.pdf
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昔の道具 ⑩
ここでは女中が使用した道具を紹介している。洗濯板や裁縫箱など現在使用されているものが使用されている。
大間野・中村家図録 16.pdf
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昔の道具 ⑪
ここでは杵や臼・徳利などを紹介している。脱穀やすりつぶす等に使用され、食事に有効活用されたものが多々存在する。
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季節ごとの農具 ①
ここでは春に使用される農具を紹介している。春は田起し・代掻きの時期であり、土を深く掘ったりする道具が多く存在した。
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季節ごとの農具 ②
ここも春に使用される道具を紹介している。人力ではなく牛馬をしようした道具も使用されより効果的な中村家では行われていた。
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季節ごとの農具 ③
ここでは夏に使用される農具を紹介している。夏は田植えの時期であり。苗を運んだり水を田に引き入れたりするといった用途の道具が主に使われていた。
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季節ごとの農具 ④
引き続き、夏季に使われる農具についてであるが、ここでは主に草取りのための農具を紹介している。今も昔も、米づくりは大半が草との格闘といわれるように、米づくりの課程で一番大変な作業である。そのため、草取りの農具にはたくさんの工夫が見られる。
大間野・中村家図録 21.pdf
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季節ごとの農具 ⑤
いよいよ稲作も大詰め、秋の作業である。ここでは、稲刈りから脱穀までの工程について説明している。稲刈りは、刈るタイミングに注意し、脱穀では速く、かつ丁寧に作業をしなくてはならない。
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季節ごとの農具 ⑥
こちらも同じく秋の作業についてである。工程は脱穀から選別に移るが、選別は二回ほど行われる。一回目は、脱穀してまもなく、稲の葉や藁くずの処理である。この選別作業においては、日本らしい効率良く、丁寧な作業を目指した工夫が見受けられる。
大間野・中村家図録 23.pdf
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季節ごとの農具 ⑦
続いて、二回目の選別作業の説明である。二回目は、主に玄米と混ざったくず米を分ける作業である。現在では機械化されている作業も、以前は道具を使い様々な工夫を凝らして、機械に引けをとらない正確な作業が行われていた。
大間野・中村家図録 24.pdf
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季節ごとの道具 ⑧
いよいよ作業も大詰めの、俵詰めである。俵には、4斗~6斗等様々な俵が使用された。中でも、漏斗は少量の米や酒などを移し入れるために使われていたもので、現在のプラスチック製やアルミ製のものの先駆けである。
大間野・中村家図録 25.pdf
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その他の農具
ここで紹介されているのは、作業効率を良くするための農具である。季節に関係なく使用されている道具が多く、生産物を運搬したり量ったりするものがある。
大間野・中村家図録 26.pdf
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農閑期の道具
ここでは冬に使われる道具の紹介である。このころ稲作は収穫を終え閑散期に入る。農民も寒い冬、やっと一段落と思いきや漁業や藁(米俵など)編みなどの仕事をする。厳しい冬を乗り越えるために簔と笠を用いて仕事に励んでいたことがうかがえる。
大間野・中村家図録 28.pdf
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信仰~屋敷に祀られる神々~
ここからは、中村家とその信仰に関する説明である。農村では豊作や商売繁盛を祈念する慣習があった。神社はその顕著な例であるが、そこで戴いた御神符を祀る神棚が、ここでは紹介されている。祀られている神符には、遠方の神社のものもあり、その信仰の強さがうかがえる。
大間野・中村家図録 29.pdf
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神札から見える中村家の信仰 ➀
ここでは、上述の神棚に祀られている神札を詳しく見ていく。祀られている神札は関東周辺のものが多く、安産祈願や縁結びなどを願うものが多い。
大間野・中村家図録 29.pdf
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神札から見える中村家の信仰 ②
同じく、神札の紹介である。
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神札から見える中村家の信仰 ③
同じく、神札の紹介であるが、こちらの神札からは神事や太占といった農作の出来、不出来を神々に占ってもらっていたことが分かる。これも、信仰の一つとして現在にも慣習として残っている。
大間野・中村家図録 31.pdf
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扇子の紹介と氏神について
大間野・中村家図録 32.pdf
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神棚の灰仏
中村家の神棚には、神札のみならず灰仏も安置されている。灰仏とは、灰を固めて作った仏像のことである。
大間野・中村家図録 33.pdf
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家を支える神々
ここではかまどや厠を守る神々を紹介している。一般には知られていない神々を祀っていることが多い。
大間野・中村家図録 34.pdf
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家を支える神々②
ここでは屋敷の周りを守る神々を紹介している。
大間野・中村家図録 35.pdf
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中村家と伊勢講
伊勢講とは伊勢神宮を信仰している集団のことである。中村家に残されている史料から、中村家は伊勢講の中心的な存在であったことがわかる。
大間野・中村家図録 36.pdf
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家屋と部屋のつくり
ここでは土間や奥座敷の紹介をしている。その中でもガラス戸や煙突を例に挙げている。
大間野・中村家図録 37.pdf
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家屋と部屋のつくり②
ここでは、違い棚などを紹介している。違い棚とは2つの板を上下に分けて取り付けた棚のことである。
大間野・中村家図録 38.pdf
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家屋と部屋のつくり③
ここでは、寝間の勉強道具を紹介している。なぜ寝間に勉強道具があったかというと、子供の勉強部屋としても使用されたからだ。硯やそろばんなどの現在ではあまり使われていない道具を伝統的に使用していたことがわかる。
大間野・中村家図録 39.pdf
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家屋と部屋のつくり④
寝間は日が入らないよう中央部に位置していたが、そこでも通風や換気、採光や照度の調整ができるような、快適な居住空間を保つための工夫がみられる。
大間野・中村家図録 40.pdf
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家屋と部屋のつくり⑤
ここでは、茶の間の紹介がみられる。写真を見ると、一家団欒の間として、温かみのある雰囲気が特徴的である。対して、女中の部屋は共同空間からは離れており、利便性を重視した空間構成である。
大間野・中村家図録 41.pdf
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家屋と部屋のつくり⑥
一家には、災害用の工夫も凝らされており、防災の意識の高さがうかがえる。水塚と呼ばれる洪水時の避難場所は、埼玉県内の北部から南部にかけておおよそ1200基も見られ、河川などに起因する水害の多さがわかる。
大間野・中村家図録 42.pdf
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編集者の皆様。
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大間野・中村家図録 44.pdf
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