この映画は、1986年に発生したチェルノブイリ原発事故によって強制移住区とされた
ベラルーシの村に残る数家族の一年を淡々と追ったドキュメンタリー(1997年)です。
フクシマの後、興味をもって買ってはみたものの、見る機会がなかったので、
学生と一緒に見る時間を共有できたことは、私にとっても貴重でした。
農作業に馬が用いられるような昔ながらの暮らしぶりと、
原発事故による放射能汚染との間に落差がありすぎること、
でもそれが現代世界の現実なのだと、逆に雄弁に訴えかけてくる作品でした。
そしてロシア=ウクライナ戦争のさなか、この村はどうなり、
タイトルの少女はどう成長しているのでしょうか。